カーシェアリングを利用する上でとても気になるのが、万が一のときのサポートと保険。
クルマを運転するときには事故やトラブルのリスクがつきまとうので、ここの対策はしっかりしておきたいところ。
ここでは、careco(カレコ)の24時間サポートと充実の保険について説明します。
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カレコの保険・保障制度
カレコでは、基本料金に以下の保険内容があらかじめ含まれています。
対人 | 1名あたりの限度額 無制限(自賠責保険を含む) |
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対物 | 1事故あたりの限度額 無制限(免責0万円) |
車両 | 1事故あたりの限度額 時価額(免責0万円) |
人身傷害 | 1名あたりの限度額 6,000万円(無保険車傷害2億円) |
- 対人 無制限:運転者が起こした事故で他者を死傷させたときに、その治療費や慰謝料などがすべて免除される
- 対物 無制限:運転者が起こした事故で他者のクルマや家を破損させたときに、その修理費などがすべて免除される
- 車両 時価額:運転者が運転するクルマが衝突や接触などによって損害を受けたときに、その修理費などが損害を受けたクルマの時価額まで支払われる(時価額を超えた分は運転者が支払う)
- 人身傷害 上限6,000万円:運転者が事故によって死傷した場合、その損害額が最大6,000万円まで支払われる
- 無保険者傷害 2億円:運転者が保険に加入していないクルマとの事故で死傷した場合、加害者が支払えない損害賠償が2億円まで支払われる
このように、カレコは必要な保険がすべて含まれているので、万が一のときにも十分な補償が得られます。
ただし、事故を起こした後にカレコ・サポートセンター(0570-060-300)へ連絡がなかった場合や、警察への届出がなかった場合などには保険が適用されないので、注意してください!
このサポートセンターは24時間体制なので、事故以外のトラブルや困りごとのときにも安心していつでも専任スタッフに相談できます。
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他のカーシェアリングとの比較
他の大手カーシェアリングサービスのタイムズカーシェアとオリックスカーシェアでは、保証内容は以下のようになっています。
タイムズカーシェア
対人 | 1名あたりの限度額 無制限(自賠責保険を含む) |
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対物 | 1事故あたりの限度額 無制限(免責0万円) |
車両 | 1事故あたりの限度額 時価額(免責0万円) |
人身傷害 | 1名あたりの限度額 無制限 |
対人、対物、車両の保証はカレコと同じですが、人身傷害の限度額が無制限となっています。
ただし、無保険者傷害保証は付帯しません。
オリックスカーシェア
対人 | 1名あたりの限度額 無制限(自賠責保険を含む) |
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対物 | 1事故あたりの限度額 無制限(免責0万円) |
車両 | 1事故あたりの限度額 時価額(免責0万円) |
人身傷害 | 1名あたりの限度額 3,000万円 |
対人、対物、車両の保証はカレコと同じですが、人身傷害補償額が3,000万円で、無保険者傷害保証も付帯しません。
ただし、オリックスカーシェアだけはキー閉じ込めやバッテリー上がりなどの対応に追加料金がかかりません。
カレコでは24時間あたり324円、タイムズカーシェアでは1予約あたり309円を払って追加の保証サービスを利用しないと、これらの対応時に相応の金額を請求されます。
まとめ
カーシェアであっても、クルマを運転するときには安心して利用したいもの。
カレコを含む大手カーシェアリングサービス各社は、充実した保険を提供しています。
大きな事故以外のトラブルに対応するための追加の保証サービスもありますので、コストとリスクを天秤にかけてうまく利用してみてはいかがでしょうか。
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